華のJK時代から共に過ごしてきた親友を、完璧なジャニオタまでに作り上げた話
どうもこんにちは
ありちね担…ではなく、有岡担と知念担です。
この度2人でつらつらと2人の言いたいことだけを書いていく、という完全自己満共同ジャニオタブログを開設してみました。書いてるのは今回は有岡担です。
簡単にわたしのオタク遍歴を説明しますと、誰もが聞いたことある有名なワード
「ごく出は永遠の新規」
わたしは完全にこのワードに当てはまります。
今でも忘れはしない
2005年1月15日の21時過ぎ、
「んだよ女かよ〜新しいセンコウが来るって言うからたのしみにしてたのによぉ」
と本人は流行るだろうと気合を入れて履いたシルバーのトンガリ型の靴(実際にその年に流行ったのはゴールドだった)(本人曰くなので確証はありません)を履いたナガーーーイ脚を机に乗っけながら、いかにも治安の悪そうな顔が良すぎる赤西仁に幼いながらに心を一瞬で奪われました。
そっからというもの、わたしの人生においてジャニーズというのは無くてはならない存在となり、気づけば永遠の新規と呼ばれたわたしはかれこれ今年でジャニオタ15周年。
クソガキが立派な社会人になり、まあまあな社畜っぽい生活をしながら大好きな彼らに会うために毎日お金を稼いでます。
アニバーサリーツアーやって全国各地で絆でも歌おうかな。(やらないけど)
この流れ的にKAT-TUN担っぽいですが今は有岡担となり、毎日彼の笑顔に癒されてます。(急に全てをすっ飛ばす)(許して)
だって書きたかったことはこんなわたしのありふれたジャニオタ遍歴ではなく!一緒にこのブログを開設した知念担について!だから!!!
前置き長くなり申し訳ないですが、ここからが本題。
こちらの知念担とは高校で出会いすぐに意気投合、そこからかれこれ現在までずーっと仲良し。性格や好みや、考えることがほとんど正反対なのにもう腐れ縁の様な仲、可愛く言えば親友ちゃん。
家族やら今までの恋愛やら考えそうなこととか、もう知らない、分からないことなんてないんじゃないかってぐらいお互いのこと知ってる。暇があれば会ってるし連絡を取ってるから、たまに他の友達から
「なんなの?彼氏なの?」
とまで言われるほどだけど、わたしが女で知念担が男だったとして、またはその逆だったとしても絶対に付き合いたいとは思わない。
何故ならこの知念担、少しばかりメン◯ヘラ気質がある。ただ症状は軽いし、メンヘラというよりは、そういう雰囲気を醸し出してる人が好きって感じ。←ここいずれ重要になります
今朝ラインしてて気づいたけど来年で出会って10年になるらしいです、ゾッとするね恐ろしいね。
そんな知念担、出会った頃〜去年までの約8年間まっっったくと言って良いほどジャニーズやアイドルというものに興味ありませんでした。
知念担に出会った当時のわたしはもちろんジャニオタ道まっしぐら!その頃はまだ有岡担ではありませんでしたが立派に高校生ながらに
遠征!
地元公演は全ステ!
みたいな感じで周りにも一切隠さずオープンジャニオタJKをしていました。(言えないような格好でコンサート行ったりしたなあ)(遠い目)
知念担はそんなわたしを時折引いた目で見たり、「どこが好きなのか全然分からない!」「わたしがハマることはないだろうなあ」と散々小馬鹿にしてきてましたね(今の姿を見せてあげたい)
なんならchainの地元公演に連れてったこともありましたが高校生の間に彼女がジャニーズに興味を持つことはありませんでした。
ジャニーズどころか、3年生の時に付き合った彼氏に対しての執着がすごいすごい。
見ていられないほどラブラブで、当時わたしも付き合いたての彼氏がいたけれどもとてもじゃないけど私達の付き合い方とはかけ離れていて、わたしはそれを引いた目で見てました。
今思えばこの彼氏が原因でいまの知念担のメンヘラ気質があるんだと確信しています(大声)
そんな正反対のわたしたちが高校でクラスが一緒だったのは1年間だけ、卒業後の進路も別々で通う年数も違ってわたしが先に社会人になったりと、性格も違えば生活してる環境も違うから頻繁には無理だったけど定期的に連絡取ったり、会ってお互いの案外長続きしている彼氏の話をしたり、何かあれば相変わらずお互いに話をしてました。(そしてその過程でわたしは有岡担に)
ちなみに彼女のタイプは高校生からブレずに
「一見かっこいいけれど、目が死んでる人」かつ「塩顔」
でした。一時期神木隆之介くんにハマって、CD屋さんで握手会を開くってなったときに真剣になんて言葉を伝えようか考えた結果、
「クズがって蔑んでください」
元々恋愛とか、男の人のタイプにクセがあるなってのは思ってたけどさすがにこの子頭おかしいなって思ったのを覚えてる。
まあ結果的に握手会にはこの子行ってません。
好き!かっこいい!って言いつつも実際に芸能人にわざわざ会いに行くって感覚が身についてなかったみたい。
そして去年の3月出来事、わたしが転勤で一時的に地元を離れることになりました。
離れるとは言っても電車でちょっとした長旅に耐えれば地元に着く距離、当時付き合って5年目とかになる彼氏よりも知念担のほうがわたしが離れるのを嫌がってたし、その彼氏よりも先にわたしの転勤先にすぐさま張り切って遊びにきました。(わたしのこと大好きだから)
先に結果を言うと、その日に彼女は知念くんに堕ちました。
その時の知念担は半年前にそれまで付き合ってた例の彼氏と別れ、やっと目が覚めたのか違うタイプの人とすぐに付き合ったけど思ったより価値観が違いすぎる相手でその人ともすぐに別れ、それまで恋愛体質だった知念担は珍しく好きな人もいないフリーな時期。
わたしの転勤先の家に遊びに来たその夜、わたしのHDDレコーダーに録画していた番組を見ようとしたけれど、DVDのモードになっていていきなり部屋に流れる
「ジェイストーーーーーーム!!!」
(お馴染みのあらかじめ音量下げてないとダメな例のアレ)
「このままでは世界一可愛いカッコいい顔で手紙を出す有岡くんが画面に映ってしまう!」
まあJUMP担なら御察しの通りDEARのDVDが入ってました。
焦ったわたしは急いで画面を切り替えます。
ところがびっくり。有岡くん、Hey!Say!JUMPを好きになったって話をした時から、KAT-TUNよりも否定的な反応をしていた彼女が
「見てみたい」
と言いだします。
どういう風の吹き回しなのか、頭でも打ったのか、この子がコンサートDVDを見たいって言い出すのはそれほど衝撃でした。
だってこの子ね、この何ヶ月か前にわたしの家に来た時に「これ死ぬほどカッコ良いから!!!!」と無理矢理MステのI/Oをわたしの大好きなポイント説明しながら見せた時なんて「へーー」って相槌を打ちつつも一切興味無いんだろうなって丸わかりの態度だったんですよ。わたしには当時、一緒にコンサートに入る気の合う仲良い子は別にもいたけれどもやっぱり自分の好きな人たちだから、1番仲良い子に興味持って欲しいなーって思って出会ってから定期的に画像送りつけたり、こうやって映像見せたりしたけど、ことごとく興味無さそうな返答ばっかりだったのでこの子をこっちの世界に連れ込むのは不可能だなって8年目ぐらいで諦めてたんですよ。(8年って諦め悪くない?って苦情は受け付けません)
そんな子が!ジャニーズの!あんなにコードブルーを見て「あの役腹立つなんなの」ってわざわざその本人のことを好きなわたしに名取先生の悪口を送ってきたあの子が!(当時はブチギレてやろうかと思ったけど、わたしの心は有岡くんのように寛大なので、「それだけ有岡くんの演技がお上手ってことだよね☺️ありがとう☺️」とか言ってたわたしほんとに優しいな)
DVDを見せたら、今までの8年間はなんだったんだってレベルで彼女は簡単にJUMPの虜になっていきました。
「え、この子かっこいい」
「この人もこんなかっこよかったの!知らなかった!」
と短時間で何人かに完全に興味を持ち始めます。
もう夜中だったので一旦寝て、次の日朝から観光でもしようかと思ったらまさかのまあまあな土砂降り。そしたらわたしの家に戻って、自分が帰るまでJUMPのDVD見たいと言いだします。
わたしは信じられないなと思いつつも、この長年待ち続けていたチャンスを逃すまい!と次から次へと彼らの知ってる限りの紹介をし、オススメのDVDを見せ、どれだけ彼らがポップでハッピーな集団なのかを刷り込みました。
結果
「知念くんヤバいかも」
とポップでハッピーな知念くんを気になり始めたところで電車に乗って帰らないといけない時間。
バイバイした後
わたしは熱しやすく冷めやすいこの子が冷めないうちにと、ラインに「わたしオススメ知念くん集」のアルバムを作って知念くんの画像を送りつけ、DVD見てる間に良いって言っていた曲を強制的にiPhoneに入れさせました。
そこからはまあ簡単に堕ちる落ちる
気づいたらファンクラブに入り、いつの間にか過去のDVDやCDをアホみたいに短期間で集め、散々なにそれ…ってわたしのだいきんぐを引いた目で見てたのに何処からかいつか間にかさぼねんを手に入れて服着せて可愛いーーー!!!とか言い始めるもんだからこっちも変化についていけないわほんと…とか言いながら見事にオタクの道へと面白いぐらいに進んでる彼女を見て、心の中でガッツポーズしてました。
今までなんでも隠さずお互いのことを話してきたけど、わたしはジャニーズの話だけは分かってもらえないからとあんまりしていなかったのが、今はそれすらも隠す必要が無くなった
そりゃあそこからはさらにわたしのオタク人生楽しくなりますよね( ^ω^ )
知念担もまんまとわたしの作戦にはめられてるって分かりつつも、知念くんがかっこよすぎて抜けられない状態。完全にわたしの思うツボ。
そして良いタイミングでI/OのコンサートDVDが発売され、コンサートツアーが発表され、倍率に驚愕して心折れそうになりながらも地元公演にありがたいことに全部入ることができ、知念担はなんとちねちゃんに気づいてもらえました。
もう今やわたしよりオタク。
元々気になったことや、好きなものに関してはとことん調べるし納得するまで知ろうとするから、オタクには向いてたのかもしれない。
そしてわたしと毎日ラインしてる。元々暇さえあれば言いたいことだけラインで送りつけたり頻繁に連絡してたけど、知念くんに堕ちたあの日からほんとに毎日。よくよく考えたら気持ち悪いけど、毎日朝から夜まで連絡取るのが当たり前の仲になってオタクたちの面白いツイート送りあったりくだらない妄想を言い合ったり、ジャニーズが夢に出てきたら書いてそれをスクショして「夢」っていうアルバムを作ったり(これめっちゃ楽しいからオススメ)と
わたし自身、元々気の合う親友と一緒にジャニーズを好きになるってこんなに楽しいのか!とさらに深みにハマってるのは事実だ。
ただ1つ、大変な問題が
この知念担、メンヘラ気質というか、独占欲の塊である。
知念くんに限らず、彼氏や仲良い友達(主にわたし)、小さい頃から好きなディズニー(実はDオタ)、自分の好きなものに対する執着と愛と独占欲がすごい。
多分自分の好きなものたちは自分が世界一愛してると思ってる。
結果知念くんを好きになればなるほど、その欲がどんどん強くなった彼女は立派なオタクと同時に立派な同担拒否オタクになってしまった。
ただそこはいい大人なので現場とかで大ぴらにするわけではなく、心を許してるわたしと裕翔担と圭人担(突然の登場)(この子たちも実はわたしがJUMP担にさせた)にしか心の内は言わない。
ただその心の内が凄まじい。そして激重な愛といえばJUMPにもいますよね
山田涼介が
知念くんを好きになると同時に、山田くんの激重メンヘラ臭を察知した知念担は山田くんのことも大好きになります(ただ担当は間違いなく知念くんらしい)
極め付けにはこの子大丈夫かって思ったエピソードが
「山田くんと付き合って、家で2人きりでソファの上に両手繋ぎながら向かい合わせになってIgnitionを見つめ合いながら歌ってほしい」
って言い出した時には返す言葉がなかったけど、一緒にDVD見ててIgnitionが流れた時、ふとした時にこれを言ってくるからわたしは多分もうこの言葉を10回以上聞いている。
基本スルーするようにしている(怒られる)
そしてメンヘラ気質を発揮するのは山田くんに対しての方が強いけど、知念くんに対しては独占欲と過保護感がすごい。
度々最終的には脱ぐのが好きな7コーナーでは
「知念くんに脱がさないで欲しい」
(山田くんがいる限りは無理だ)
「知念くんの裸はわたし以外見ないで」
(無理だよいつ見れるんだよ)
とか平気で言う。
コンサートDVD見て、知念くんがファンサしてるのが映ると
「ねえ今誰のこと見たの?」
とかずっと言ってる。
もう最近に至っては
「知念担はこの世でわたしだけで良い」
「知念くんテレビに出たらかっこよくてみんな知念担になっちゃう」
とかどんどん過激になっていくから、そのうち知念くんはテレビに出られなくなるんじゃないかと心配になる。
ちなみに例の山田くんの熱愛が出た時、例のメンヘラ彼氏と喧嘩して病んでる時並みに病んでたから
知念くんが熱愛出るとかになろうものなら、多分生きていけないと思うし知念くんに何するか分からないから、知念くんにはほんとに気をつけてほしい(心からのお願い)
とここまで書いたところで、このままだとひたすらにヤバい知念オタクってことになってしまうので少し付け足ししておくと
普通にこの子常識はあるちゃんとした人で、冗談じゃないけど冗談で言ってるだけであって、ネタではないけどネタであって(伝われ…)
まあとりあえずこんな死ぬほど長々と書いて何が言いたいかっていったら、
この子とオタクするのが楽しくて面白い
ってことですかね
わたしの長いこれまでのジャニオタ人生、今が1番楽しいです。